掲載画像はイメージです。特定の商品や利用者の実物写真・実測結果を示すものではありません。
カバンを捨てるときは、住んでいる自治体の品目別案内で「かばん」「バッグ」を調べることから始めましょう。同じ素材でも区分は地域によって異なり、サイズや構造で扱いが変わります。「革はすべて不燃」「合皮は全国で不燃」と一律に決めることはできません。
以下は家庭から出すカバンについて、広島市・大阪市・横浜市の公式情報を確認した整理です。スーツケース、キャリーカート、電池を含む製品などは別の品目や注意事項があるため、普通のカバンと混同しないようにします。


最初に確認するのは、自治体・品目・大きさ
- 住んでいる市区町村の家庭ごみ案内を開く。
- かばん、バッグ、スーツケースなど、対象に近い品目を検索する。
- 素材、金属の多さ、電池の有無、大きさを確認する。
- 収集区分だけでなく、袋・申込み・収集日の注意書きを読む。
収集区分の名前も自治体ごとに異なります。大阪市の「普通ごみ」と広島市の「不燃ごみ」などを、名前の印象だけで置き換えず、対象品目と条件をそのまま確認してください。事業から出るごみは家庭ごみと別の案内になる場合があります。

広島市は、かばんの素材別区分を確認する
広島市の家庭ごみ分別50音事典・か行には、かばん(バッグ)について、次のように素材別の区分と出し方が掲載されています。
表は横にスクロールできます。
| 素材 | 広島市の区分 | 品目欄の案内 |
|---|---|---|
| 布製 | 資源ごみ | じょうぶな袋に入れる |
| ビニール製 | その他プラ | 透明または半透明のポリ袋に入れる |
| 皮革製 | 不燃ごみ | 透明または半透明のじょうぶなポリ袋に入れる |
各欄には、スーツケースは大型ごみとする注意もあります。この表を、合成皮革・複合素材を含むすべての製品へ推測で広げないでください。分類に迷う場合は、品目辞典や市の窓口で、素材・構造を伝えて確認します。

大阪市は「30cm以内」と「30cmを超える」を区別する
大阪市の普通ごみ収集案内は、資源ごみなどの対象品目を除き、最大の辺または径が30cm以内のものなどを普通ごみの対象としています。日用品の例にカバンがあり、100%プラスチック素材の製品を除くという注意が付いています。
ごみの出し方案内は、最大の辺または径が30cmを超えるものなどを粗大ごみの対象としています。30cmちょうどを含める「30cm以上」とは条件が違います。合皮だから不燃と決めず、品目、素材の条件、サイズを合わせて確認してください。
粗大ごみは事前申込み・有料の案内です。持ち手や付属部分の測り方などで判断が難しい場合は、市の担当窓口へ対象の形状を伝えて確認しましょう。普通ごみか粗大ごみかを、見た目の小ささだけで決めないことが大切です。

横浜市は、かばんの50cm以上という条件を見る
横浜市の公式品目一覧(2026年2月更新)では、「かばん」は燃やすごみ、50cm以上のものは粗大ごみと案内されています。「スーツケース(旅行用)」は粗大ごみで、50cm未満は燃やすごみという注意があります。対象品目の名前と注意書きを一緒に読んでください。
同じ一覧でもキャリーカートは、プラスチック製と金属製でサイズや扱いが異なります。かばんの基準を、そのままカートやペットキャリーへ当てはめることはできません。横浜市の分別案内から、ミクショナリーや公式の品目一覧で確認しましょう。

金具は必ず外す、という一律の指示にしない
ファスナーや留め具が付いているという理由だけで、すべてのカバンを分解する必要があると判断しないでください。自治体の「かばん」の品目欄、金属を多く含む製品の扱い、取外しに関する注意書きを確認してから判断します。
取外しが難しい金具を、刃物などで無理に切り離す前に、市区町村へ相談する方法があります。大きさの判定も含め、自己判断の分解や切断で普通ごみにできると考えず、指定の出し方に従ってください。

合皮・ナイロンなどの複合素材は、品目の注意書きを優先する
合成皮革や、布・樹脂・金属を組み合わせたカバンは、素材名一つで処分区分を決めにくい場合があります。大阪市の100%プラスチックという条件と、広島市のビニール製という区分も、同じ言葉ではありません。
まず完成品としてのかばんの項目を調べ、必要な場合に素材別の補足を確認します。分類が分からなければ、材質表示や写真、寸法を用意して窓口へ確認すると、対象を伝えやすくなります。

大田区など、別の自治体へ条件を持ち込まない
この記事で示した3市の分類を、大田区や別の地域にもそのまま適用することはできません。大田区の資源・ごみの収集案内など、住んでいる自治体の公式ページから、品目と地区の収集条件を調べてください。
出す前には中身を空にし、必要なカード・鍵・書類などが残っていないかを確認します。電池などが入った付属品がある場合は、その品目の回収案内を別に確認しましょう。袋や収集日、申込み方法まで確かめてから排出します。

迷ったときの調べ方のまとめ
広島市は素材別の品目欄、大阪市は対象品目と30cmを超える条件、横浜市はかばんの50cm以上という注意を確認することが出発点です。金具・合皮・ナイロンについて全国共通の区分を作らず、対象の自治体と製品の条件を一つずつ照合しましょう。
参照した公式情報
情報確認日:2026年10月17日(日本時間)。購入・利用・ごみの排出などを行う際は、対象の公式案内で最新の条件をご確認ください。

